こんにちは、ことねです。
今日の東京は一段と寒いですね。
春がそろそろ恋しくなってきた今日この頃です。
お鍋が美味しい季節なので昨日は自然薯のお鍋を食べてきました。
健康にも気をつけて生活していきたいですね。
今日は銀行に預金するという日本人では当たり前にやっている行為の危険性についてお伝えしていきます。
「え?銀行に預金することが危険なの?」
と思ったあなたは以下を読んでしっかり認識していきましょう。
銀行預金も立派な投資

毎月会社から給与があなたの銀行口座に振り込まれて
あなたは必要なお金だけを引き出して使い、
残ったお金は何も考えずにそのまま銀行口座に残している。
こういう行動をした覚えはありませんか?
私自身サラリーマンの時はこのような行動を取っていました。
しかし、銀行預金は投資の一つです。
銀行はあなたから預かったお金を他の企業や国などに利子をつけて貸付を行い
その利子の一部をあなたにつけて返すというビジネスをしています。
今、日本の銀行預金の金利は何%かご存知ですか?
そうです、0.001%ですね。
これが、銀行預金という投資のリターンとなっています。
銀行預金という投資のリスクは?
銀行預金のリスクを考えるには、日本の歴史を紐解く必要があります。
銀行預金に関する政策が過去に行われています。
一つは預金封鎖というものです。
預金封鎖はその名の通り、預金が引き出せなくなるという政策ですね。
日本では第二次世界大戦後1946年2月17日にこの政策が実施されました。
日本では1944年、日本国債の発行残高が国内総生産の2倍以上に達したために償還が不可能となった。このため預金資産を封鎖凍結して評価し、引き続いて行われた財産税の税率を決定するために行われた。
Wikipedia 預金封鎖
1946年2月17日、第二次世界大戦後のインフレーションの中、幣原内閣において、緊急勅令として金融緊急措置令及び日本銀行券預入令が制定公布され新円切替が施行されると同時に実施された。この封鎖は封鎖預金と呼ばれ、同8月11日には第一封鎖預金と金額が多い預金に対して第二封鎖預金に分けられた。引き出しが完全にできなくなるのではなく、預金者による出し通貨量の制限の範囲で引き出すことができた。また給与の一部は強制的に預金させられるなど、利用条件が設けられた。
預金が封鎖されてしまったら、あなたが使いたい時にお金を引き出すことができなくなってしまいますよね。これは銀行預金のリスクとなります。
もう一つは財産税です。これは所有する財産に対して税金が課せられるという政策です。
これも第二次世界大戦後に実施されました。
財産税法(ざいさんぜいほう;昭和21年11月11日法律第52号)は、1946年(昭和21年)3月3日午前0時において国内に在住した個人の財産の全額、および国外在住の個人が国内に所有した財産に対して財産税を課す日本の法律。
Wikipedia 財産税法
財産税の最大税率は90%でした。
つまり、あなたが一生懸命年金2000万円問題の対策のために
2000万円を貯めたとしても
1800万円が国に没収されてしまうのです。
これも銀行預金のリスクの一つとなります。
そんなの過去の話じゃん?
預金封鎖も財産税ももちろん過去の話です。
なので今後の日本でも実施される政策かどうかは定かではありません。
しかし、2019年1月1日からは休眠預金等活用法という法律が通ったことはご存知ですか?
休眠預金等活用法に基づき、2009年1月1日以降のお取引から10年以上、
金融庁
その後のお取引のない預金等(休眠預金等)は、民間公益活動に活用されます。
つまり、あなたが10年間預金を放置していた場合には、国にあなたのお金が没収されてしまうのです。
この法律が通ってしまったことにも驚きを隠せません。
過去の政策が二度行われない可能性はない
過去に行われた政策が二度と行われない可能性はありません。
また同じ政策をする可能性は大いにありますよね。
つまり、銀行預金への投資というものは
リターン 0.001%
リスク最大90%
という投資だったのです。
あなたはこのような投資商品に投資をしているという事実をしっかり認識して
銀行預金を選択していましたでしょうか?
銀行預金危なすぎる!どうすればいい?
銀行預金という投資を無意識に選んでしまっていることは
いわば超ハイリスク超ローリターンの投資をしていたということなのです。
全く割の合わない投資ですよね。
これはファイナンシャルリテラシーがないからしてしまっていた行為なのです。
ファイナンシャルリテラシーがなければ、
- せっかく貯めた預金が封鎖されてしまう
- せっかく貯めた預金が没収されてしまう
- それゆえ、老後に路頭に迷う
このような人生が待っています。
預金封鎖のXDayは近いかも!
預金封鎖に関する動画がありましたのでシェアしますね。
預金封鎖が実際に起こる日も近いかもしれませんね。
ファイナンシャルリテラシーをつけよう!

結論としては、
ファイナンシャルリテラシーをつけなければこれからの日本では
生き残ってはいけません。
投資=怖いという時代はもう終わったのです。
しっかりファイナンシャルリテラシーをつけてこれからの日本でしっかり生き残っていきましょう!
どうやってファイナンシャルリテラシーをつければいい?
ファイナンシャルリテラシーを身につけ方がわからないあなたは
一度私にご相談ください。
あなたの現状のリテラシーから逆算してどのようにリテラシーをつけたら良いのか
ご相談に乗ります。

ぜひ一緒にファイナンシャルリテラシーをつけて老後の不安から解消されましょう!